ユニボールワンF 徹底レビュー! ユニボールワンとの違い、おすすめは?

ユニボールワンとは

ユニボールワンとはuniが発売する「ノート、くっきりキマる」で有名な新技術ビーズパック顔料を使用した新インクで、一層色濃い文字が書け、 記憶に残りやすい効果が実証されたゲルインクボールペンです。

ビーズパック顔料はインクの色材となる顔料を粒子中に閉じ込め、粒子のサイズを大きくし、色材の紙面への浸透を極力抑えることで、紙面上の色材が本来の色を発色し、黒はより濃く、カラーはより鮮やかに発色してくれます。

ユニボールワンFは何が変わったの?

ユニボールワンFはユニボールワンと同じインクが使われていますが、書き味が全く違います。

その理由としてスタビライザー機構の搭載が大きく関わっていると思います。

スタビライザー機構とはリフィルを保持する先軸に寸法精度を高めた金属製のペン先のことで、低重心でよりなめらかな書き味を実現しており、軽い力で安定してスラスラ書くことができるのが特徴です。

もともとのユニボールワンが低価格帯のボールペンとしてはかなり書き味が良く、発売されたときは話題となりましたが、ユニボールワンFになりスタビライザー機構が搭載されたことによって書き味だけならば高級ボールペンとも引きを取らないとほどに進化したと思います。

カラーバリエーションも多く最近新色が発表されました。

ですが、元々入っているインクが全て黒なので、欲しい色に変えるときにユニボールワンから移植しないといけないのが少し残念なポイントです。

インクの色を変える時に選べるようにしてくれると完璧なんですけどね‥

徹底レビュー

書きやすさ

95

先ほぼも言いましたが、スタビライザー機構を搭載したことで圧倒的に書き味が良くなり、低重心になったので書きやすさも向上していました。

0.38mmのインクを選ぶと少しカリカリとした書き味になるのでそこは好みが分かれると思いますがほぼ完璧に近いです。

握りやすさ

70点

太さは程よく持ちやすいですが、ユニボールワンと違ってラバーグリップでないので少し滑りやすいかと思いました。

デザイン

90点

ユニボールワンとデザインはほぼ変わっていないですが、無駄のない美しいフォルムです。

少しユニボールワンと比べてプクっとした形状に変更されていましたが、僕的にはスリムな方が良かったです。

コストパフォーマンス

80点

税込330円という色ペンとしては高めの値段設定ですが、値段以上の性能が備わっていると思います。

欲しい色のインクを別で買わないといけないのはもったいないですね。

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