新時代のシャープペン!オレンズネロ 0.5 を徹底レビュー

文房具徹底解説

皆さん、オレンズネロを知っていますか?

オレンズネロは文房具好きに衝撃を与えた商品です。

今回はそんなオレンズネロを徹底レビューしていきたいと思います。

オレンズネロの基本情報

オレンズネロは「ペンてる」という会社から2017年に発売されました。

「ペンてる」は世界で初めてノック式のシャーペンを作った世界に名を馳せる大手文房具メーカーです。

ペンてるが半世紀に渡り追求してきた、技術開発力を結実させた究極の1本。ペンてるの「最高」がオレンズネロなのです。

『自動芯出し機構』とは?徹底解説

オレンズネロの1番の特徴と言ったら自動芯出し機構ですよね。

自動芯出し機構とは上の図のように紙と先端パイプ(シャープペンの先端)が当たると芯が出る仕組みです。

簡単にまとめると、自動で芯がてくれるのでノックが必要ないということです。

自動で芯が出るシャープペンを初めて作ったのペンてるではありません。

もともと「Pilot」という文房具メーカーがオートマックという自動で芯が出るシャープペンを発売していたのですが、書いた時の引っかかりや書きにくさが指摘され、大ヒットとはなりませんでした。

自動で芯を出そうとすると先端パイプが紙に引っかかってしまうのが問題でしたが、オレンズネロはその引っ掛かりを最小限にすることができたため大ヒットしたのだと思います。

今ではオートマックは廃番となり、Pilotは S30 という別の自動で芯が出るシャーペンが発売されましたが、2022年現在はオレンズネロの方が人気があります。

それほどオレンズネロの完成度は高いのです。

新時代のシャープペン!オレンズネロをレビュー

書きやすさは70点といったところでしょうか。

低重心設計でスラスラと書くことができますが、自動芯出し機構の構造上、紙と先端パイプが引っかかってしまうため他の「スマッシュ」や「グラフ1000」というシャーペンと比べると劣ってしまいます。

握りやすさは90点です。

オレンズネロのグリップには樹脂と金属を混ぜた新しい特殊素材が使われており、しっかりと握ることができます。12角形の形状と横方向に入った溝も相まって書いている時も滑ることはないと思います。

コストパフォーマンスは50点と低めです。

定価は3000円ですが書きやすさ、握りやすさ共に1000円代のシャーペンと大差ないと思います。

これで3000円と言われると割高感は否めません。

かっこよさ・ロマンが120点です。

オレンズネロを買う人の大半はここに価値を感じて購入しているのだと思います。僕もその一人です。

真っ黒のボディーとグリップに使われた新素材、そして自動芯出し機構。これほど男のロマンの詰まったシャーペンは他には存在しないと思います。

ここのロマンに2000円の価値を感じる人はオレンズネロをおすすめします。

楽天で送料込みで2000円で購入できるものを発見してのでリンクを貼っておきます。

この場合はロマン料は1000円ですね。

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