高級木軸シャープペン『工房楔』を現役中学生が徹底解説

文房具徹底解説

僕は中学生の文房具ブロガー、かぐやです。

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現役中学生/文房具ブロガー「かぐや」の自己紹介
かぐやの自己紹介とプロフィール、なぜ「かぐやの文房具」を始めようと思ったのか、どうして文房具にハマったのか、文房具の魅力トップ3、持っている文房具の紹介,尊敬する『しーさー』さんについて、そして今後の目標など「かぐや文房具」の原点となったサイトです。

工房楔とは?

木の文房具を製作されている工房です。

永田篤史さんが経営されている工房でYouTubeやブログなどもされています。

工房楔の特徴

工房楔の特徴は大きく5つあると思っています

  • 貴重な木材を使った最上級の文房具
  • 豊富なラインナップ
  • 全て手作業で作られた商品
  • 全国各地でイベントを開き販売
  • 一生使える文房具

工房楔の木材へのこだわり

工房楔では、「モク」にこだわっています。

杢とは、簡単に言うと牛や豚の希少部位のようなものです。皆さんがパッとイメージする木材は上の写真のような模様だと思います。しかし杢は、下の写真のように渦のような不思議な模様をしています。

工房楔ではこの希少で美しい杢を文房具にしているのです。

木の文房具のメリット・デメリット

メリッ

  1. 経年変化(木の色の変化)が楽しめる
  2. 木材特有の温かみがある
  3. 金属と違い、冬場でも冷たくならない

デメリット

  1. 手汗や油を吸うので人によっては不清潔に感じる
  2. 傷がつきやすい
  3. 高価なものが多い

工房楔の商品

工房楔には以下の商品があります。

工房楔は希少な杢を文房具にしている為、少し値段はお高めです。

  • シャープペンシル 9900円〜
  • ボールペン 6600円〜
  • 万年筆 132000円〜
  • カッターナイフ 3300円〜
  • 芯ケース 4950円〜 など

工房楔では多くの商品を取り扱っており、全て永田さんが手作業で作成しています。

補修などのアフターサービスも充実しているので、大切に扱えば一生使うことができます。

工房楔の購入方法

工房楔の購入方法は基本的に3つです。

・個展 (抽選)
・ネット販売
・永田さんと関係のある店舗

木材の文房具は全く同じ模様のものが存在しないため、工房楔では実際に見て世界に一つの文房具を選んでほしいという思いから全国各地で個展を開いています。※個展は抽選に当たった人のみが来場できますのでご注意ください。

ネット販売も一応行っていますが即完売してしまうため、購入するのはかなり難しいです。

神戸市中央区の『590&Co.』という店でも取り扱っているので、行ける人は行ってみてください。

590&Co.
鉛筆、芯ホルダー、シャープペンシルなど黒鉛芯ものを中心とした文具を販売しています。神戸元町に実店舗もあります。

工房楔の個展に行ってみて

僕自身も3月に神戸で行っていた個展に行くことができ、2本のシャーペンを購入させていただきました。

木材は、「花梨こぶ杢」と「クルミこぶ杢」を選びました。

何百本もシャーペンがあり何時間でも居られそうなほど幸せでした。

個人的には個展に行き購入することがおすすめです。工房楔の公式サイトに個展の予定日なども記入されていますので買いたいと思う人は一度見てみると良いと思います。

工房楔のシャーペンをレビュー

僕が買った「クルミこぶ杢」の基本情報

ペンシル コルタ楔(ノック式)0.5mm
重さ:27g(個体差があります)
長さ:約139m

最初から結論を言うと最高です』

100点満点中95点と言うところでしょうか

重さが27gあり普通のシャーペンの2倍近くあるので、急いで書かないといけないテストや板書には向きませんが、買いているときの振動が「コツコツ」と手に伝わり買いていて楽しいシャーペンです。

値段が高いのはネックですが、希少な杢を使っているので仕方ないと思います。品質も良く、よほどのことがなければ壊れることもないと思うので一生使っていけます。

また機会があれば、ボールペンや芯ケースも買ってみたいです。

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