Romeoとは?
Romeoは伊東屋の文具シリーズの1つです。
伊東屋は1904(明治37)年に創業され「いつの時代でも“一歩先の新しい価値”をお伝えする」を目標に文具を作っています。
1904 (明治37) 年、創業者である伊藤勝太郎氏が、文房具と出会ったところから伊東屋の歴史が始まりました。当時、文房具は日本に伝わったばかりでした。
勝太郎氏は、その文房具を通じて、西洋風の効率的な仕事の仕方や、未来の日本を感じ、できるだけ多くの人々に見てもらいたいと、新興の街であった銀座に店を出したいと考えました。
以来、この“好奇心”をDNAとして、いつの時代にも、“一歩先の新しい価値”や、生活-特にクリエイティブなときを心地よくするアイディアや道具を探し続け、提案し続けているそうです。
以前に伊東屋を特集した記事も出しているのでよければそちらもご覧ください。
振り子式とは?
Romeoは「振り子式」の多機能です。
振り子式とは、使いたい色を真上に向けてノックすると、その色が出てくる仕組みとなっています。
振り子式のメリットは
- 片手で操作できること
- 形状をスリムにしやすいこと
- 耐久性が高いこと
などがあり、
振り子式のデメリットは
- 慣れるまでは色のチェンジに時間がかかる
- ノック部分のキャップが長くなってしまう
などが挙げられます。
僕自身初めての振り子式多機能ペンでしたが、慣れてくると素早く色が変えられるので使い勝手が良いと思いました。
何よりも多機能ペンでありながらスリムで美しいボディをしているのが高評価です。
RomeoNo.4 徹底レビュー
書きやすさ
90点
先端のブレの少なさがすごいです!
特にシャーペンは、そこらのシャーペン単体よりもブレが少なく描きやすいと思います。
これほどブレのない多機能ペンは初めて描きました。
耐久性
100点
フルメタルボディであることや振り子式であることから耐久性は高いです。
グリップにレザーが使われているモデルもあり経年変化も楽しめるので一生使っていける多機能ペンだと言えるでしょう。
握りやすさ
80点
僕の買ったレザーが使われているモデルは滑りにくかったですが、カーボングリップとなると滑りやすいかもしれません。
太さも約10mmとシャーペンに近い太さで持ちやすかったです。
デザイン
90点
マットなブラックと輝くシルバーの対比が非常に美しいです。
ノック部分が長いのは好みが分かれると思いますが、僕は好きですね。
中央部のロゴだけ少し主張が激しいかと思いました。
コストパフォーマンス
50点
コストパフォーマンスを求める商品ではないですね。
性能も非常に高いですが、ブレンやシャーボXの方がコストパフォーマンスという意味では優れていると思います。
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