ロットリングの歴史を簡単解説

ドイツのハンブルクで創業者ウェルヘルム・リープが1931年にリープ社を設立し「ティンテンクリ」(上の写真)という変った万年筆を考案します。
この万年筆は世界34ヶ国で発売される大ヒット商品となりました。
この時はまだ、ロットリングの1番の特徴である赤い輪っかはなかったのです。
2代目のヘルムート・リープが「正確な線こそ美しい線」と考え、社名を信頼の印「ロットリング」に変えました。
今では「赤い輪」は信頼の印として世界中に定着し、製図・デザイン用品のトータルなロットリング・ブランドは世界中に愛され、世界No.1の地位を確立しています。
ロットリング商品紹介
ロットリング300

価格は550円です。
パイロットのsシリーズと違って数字と値段が違うことは注意しないといけません。
グリップと軸の両方にプラスチックが使われており、少し安っぽさを感じますが、書きやすく多くの人におすすめのシャープペンです。
芯径は0.35/0.5/0.7/2.0の4種類があり、カラーバリエーションは黒だけです。
ロットリング500

価格は1320円です。
500になると軸はプラスチックのままですがグリップが真鍮のローレットグリップになり、ガシガシと書け、製図もできる万能シャーペンになります。
数字シリーズで最もコスパが良いのが500だと思います。
素早く正確に筆記できるのでよくシャーペンを使用する学生におすすめです。
芯径は0.35/0.5/0.7/2.0 の4種類のままですが、カラーバリエーションは黒、赤、青、緑の4色となっています。
ロットリング600

価格は3300円です。
600になると軸もグリップも真鍮となり、フルメタルボディーなので書き味が激的に良くなります。
表面もマットになっており、ひたすらに格好いいシャープペンです。
書くのを楽しみたい人や、デザインを重要視する人におすすめです。
芯径は0.35/0.5/0.7/2.0の4種類でシャープペンに加えて、ボールペン多機能ペンもあります。
カラーバリエーションはボールペンが黒と銀の2色、多機能ペンは黒、銀、青、緑の4色、そしてシャープペンは黒、銀、赤、青、緑、白、金、ローズゴールドの8色となっています。
ロットリング800

価格は7700円です。
800になると回転リトラクタブル方式というペン先が収納できる機能がつきます。
ペン先が曲がったり、折れる心配がないというメリットはありますが、これだけのために600の2倍の金額を払うのはロマンの領域ですね。
ロマンを追求したい人におすすめです。
ボールペンもあります。
芯径は0.5/0.7/2.0の3種類で、カラーバリエーションは黒と銀の2色です。
ロットリング800+

価格は8800円です。
800+になるとペン先を収納した特にスマホやゲームなどに使えるスタライズペンに変身します。
スマホやゲームをするときのペンとシャープペンを両立したい人におすすめです。
そんな人いるのでしょうか?(笑)
芯径は0.5/0.72.0の3種類で、カラーバリエーションは黒と銀です。

表にまとめたものです。
文房具系YouTuberのトップを走るしーさーさんから引用させて頂きました。
リンクを下に載せておきます。
何ヶ月か前にアップされた動画なので、カラーバリエーションなど、現在と少し違うところがあるため注意してください。
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